【書評】「好き」を言語化する技術
アニメを見て面白いしか出てこない
こんな経験はないでしょうか。
面白いものを見つけたのにめっちゃ面白い!としか言えない。
感動しても、あれは泣けた。としか言えない。
私はめちゃくちゃあります。
プライベートだと別に良いと思うんですが、これ営業にも当てはまるんですよね。
このドライヤーめちゃくちゃ良いですよ!
このアイロンで通すとめちゃくちゃ綺麗になりますよ!
これじゃ伝わらないですよね。
この良さを伝えたいのに何も出てこない現象を何とかしようというのがこの本です。
正直面白いので、紹介させてください。
感情を一つ深ぼろう
まずは深ぼろうって話だよね。
なので、まず面白いと思ったら何で面白いのかを深ぼってください。
するとみんなが言っているありきたりな感想から、自分だけの感想に様変わりします。
例えば鬼滅の刃で煉獄さんが猗窩座に殺されるシーン。
みんな感動しましたよね。
でもSNSに感想とか載っているものって、
「煉獄さんのシーン感動した」
「煉獄さんかっこよすぎ」
とかありきたりなやつ多くないです?
まぁ実際調べたわけじゃないのでイメージですけど。
まず何で感動したかをふかぼってみましょう。
「煉獄さんが自分の信念をまっすぐ持っていて、後輩たちにも言葉・行動で示していてかっこいい。」
「後輩に想いが受け継がれた感じがして感動した。」
こんな感じでしょうか。
一つ深ぼるだけで割と形になりましたね。
これをまだまだブラッシュアップして、相手に伝える技術がこの本に載っています。
好きなものをどんどん伝えていこう
好きなものは自分の中だけに持っていても勿体無いです。
やっぱり共感する相手がいてこそかなと思います。
なので、まずは興味ない人にもどんどん伝えていく。
そして興味をまずは持ってもらう。
営業と似ていますね。
すると、1人で楽しんでいたものが、こんな観点もあるんだとか違う視点で見ることができて更にのめり込めるものかと思います。
あと好きなことについて話すって楽しいですしね。
ぜひ、みんなの好きなものについて私にも教えて下さい。
ほなほな。