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2025年の個人年目標について

年目標の細分化

2024年、俺は年始にTOEIC700点を取ると宣言しました。

しかし、実際は700点取るどころか受験を受けてすらいません。

惨敗です。

恐らくみんなも年始に立てた目標を達成できるどころか、全くやっていない人もいるかと思います。

これはなぜこうなってしまったのか。

それは、目標の細分化ができていなかったからだと思います。

例えば、私は6月ごろまで単語帳をやり進めながら問題集を解いていました。

しかし、今思えば1月から初めて6月まで同じ事を繰り返すのは効率が悪いです。

結果、単語を覚えても英文が理解できないところに躓き、単語すら覚えなくなりました。

さらに転職で環境が変わった事をきっかけに英語にすら触れてこなくなりました。

これは目標の細分化の質が悪かったのと、振り返りと目標の再設定ができていなかったからだと思います。

これについて少し細かく書いていこうと思います。

細分化の質

まずTOEIC700点を取ると目標を立てるのはすごく良い事だと思います。

そして、それに向けて単語帳と問題集を買い、少しずつ進めていったこともいいと思います。

さらにそれに対して日目標で一日10個覚える等、細かく目標を設定していました。

・・・

設定したこと。やったことはこれだけです。

私は今、書きながら質の悪さに唖然としています。

準備をすること、そして1日単位でやる事を設定したのはいい事だと思います。

ただ、1年の目標をいきなり1日に分解するには、間を飛ばしすぎています。

会社でも四半期という言葉があると思います。

個人の目標もまずは1年の目標を四半期に分解します。

例えば、

一年目標「TOEIC700点を取る」

1〜3月「模試で400点を取る」

4〜6月「模試で500点を取る」

7〜9月「模試で600点を取る」

10〜12月「本番で700点を取る」

大まかに書くとこんな感じです。

次にこれを月目標に分解します。

1月「問題集を解き終わる」

2月「単語帳を終わらせる」

3月「模試で400点を取る」

さらに週目標に分解します。

1週目「問題集50Pまで終わらせる」

2週目「問題集100Pまで終わらせる」

・・・

この次にようやく1日です。

毎日「10P終わらせる」

目標を細分化することによって、道に迷わずゴールまで辿り着けます。

振り返りと目標の再設定

大事なことは定期的に目標を振り返ることです。

1週間経って、このペースで大丈夫なのかの確認。

一月たってこのペースでいいのかの確認。

もしペースが遅いのであればギアを上げるか、目標値を下げる必要があります。

もしペースが早いのであれば目標値を上げてもいいと思います。

大事なことは、定期的に目標を振り返ることによってゴールまでの距離を測ることです。

マラソンでも、自分が今どの辺りにいるのかわからなかったら、ゴールがとても遠く感じて進んでいる気がしないと思います。

年目標も同じです。

定期的に振り返り、進んでいるのかを感じることでモチベーションにつながります。

またゴールを意識することによって途中で諦めるがありません。

そして時には再設定も必要です。

私は今回、途中で新しい環境に行ったことでやる時間がないと諦めました。

みんなもこんな経験あると思います。

そんな時の目標の再設定です。

マラソンと違って、年目標は自分でゴールを変えることができます。

大事なのは、無謀な目標を前に諦めることよりも、ある程度でもいいからゴールをすることだと思います。

モチベーションもそこから生まれるものだと思います。

2025年から

定期的に年目標を振り返って、目標の再設定の期間を作ろうと思います。(多分重要事項)

これに関してはまた年末話し合おうと思います。

そのための本を今読んでいるので、またアウトプットします。

2024年、恐らくほとんどの人が年目標を6.7月の段階で諦めてしまったのではないかと思います。

まだ5ヶ月もあるのに、とても勿体無いことだと思います。

2025年、目標を流動的に、そして細かく管理して、絶対にゴールしましょう。