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クソ客①【後編】

ど、どうも。

前回の記事は↓こちらから。

https://motivation-blog.pages.dev/posts/0t-vjyhzr3t/

それでは続きです。

(引き続き愚痴ですので見たい方だけどうぞ)

新居に到着

車で5~10分で引っ越し先に到着しました。

僕らも次の現場があるし、この物量なら普段は引っ越しが完了している頃なので、ため息がでます。

しかも、降ろし地は新築でした。嫌な予感がします。

・外構ができていない→本来なら玄関のドアまでに外階段が何段かあるはずの家でしたが、外構が仕上がっておらずグラグラな石のブロックで仮の階段が作られていました。前回の記事でも書きましたが今回の客、荷物の梱包をさせてくれない+地面に荷物を置くとブチ切れます。この条件で大サイズの冷蔵庫を搬入するのはなかなか厳しいです。

・「私たちで養生します!」→相変わらず家の中に入るにはスリッパが必須です。そして入ってみると驚き、壁全体にブルーシートが貼ってあります(壁際にブルーシートが垂れています)。これはやるの大変だっただろうなと思いました。しかしこれも前回記事で書いた、プチプチ(エアーキャップ)で冷蔵庫や洗濯機を梱包理論と同じでほぼ意味はありません。ブルーシートごときでは荷物を壁に当ててしまった時に傷を防げない可能性が高いです。しかもブルーシートのせいで僕らはどこに本当の壁があるか分かりません。廊下はまだマシですが、各ドアの間口はもちろん狭いのでおそるおそる荷物を搬入するしかありません。

・「蟻が入ってくるので毎回玄関のドアを閉めてください!」→引っ越しの時は普通、玄関のドアをはじめ全てのドアを開けっぱなしにします。何十何百回も通るのに毎回ドアを開け閉めできないし、荷物を持っていたらドアを開けれませんしね。この新居での荷物の降ろし作業も途中まではドアを開けたまま作業していました。しかし途中で客が「蟻が入ってくるので毎回玄関のドアは閉めろ」と言ってきます。「お、おう、、、」。まあ確かにこれだけ潔癖の人ならもちろん、普通のお客さんでも蟻が家に入ってくるのは嫌だと思います。しかし、そもそも外構が出来ていて土の状態じゃなかったら蟻も少ない or いなかったと思います。またイライラ度が上がっていきます。仕方ないのでドアを閉めてから次の荷物を取りに行くと、ドアの前でお客が待ってる訳でもなく家の奥にいます。毎回「入っていいですかー」と家の奥に聞こえる声で叫ばないといけません。そしたらフテコイ顔で旦那さんがドアを開けにきます。マジでコイツなんやねん。

・「汗がつくと床が変色します!」→「はい!分かりました!ちょっとタオルで拭いてきます!」。もう呆れるを通り越して僕も開き直っています。もう引っ越しなんか頼まんといてくれ。客に言われてマスクも付けているし、この現場があったのは7月か8月の真夏だったと思います。ロボットかなんかに引っ越し頼んだら?まあ、33,000円しか出さへんお前らには無理やろうけど。そうこの仕事、33,000円で引き受けております。もはやこの程度の金額なら引き受けない方がマシです。

お前ら人間じゃねぇ!(#タケシ)

夫婦のどちらかが異常で、旦那さんか奥さんのどちらかが普通の人ならまだ僕も救われていたかもしれません。現場終わってから「ごめんね~、うちの旦那(奥さん)ちょっと潔癖で~」的な感じでどちらかが声を掛けててくれればみたいな。しかし、コイツら2人とも同意見で僕たちに詰めてきます。2人とも普通の感覚を持っていません。何かそこまでする事情があったのかもしれませんが、それならそれ相応のお金を出すことと、頼む引っ越し会社を間違えていますね。

最後に

実はこの現場、終わってからも一悶着ありました。

そこまでは書きませんが、とにかく怠い現場でした。

何でも無理なら断ることもしていかないとと思いました。

帰ってから会社の人に言うと、「それはババ引いたな、そんな現場は年に1回あるかないかやな」みたいな感じでした。

まあ、僕も(こんなヤバい奴おるんやなと)勉強になったし、引っ越しの技術もまだまだだと思ったので、切り替えて頑張っていきたいです。

でも、さすがにコイツらだけは数日頭から離れなかったので、愚痴としてブログを書きました。

皆さんも大変なこともあるかもしれませんがお仕事頑張ってください。

以上!