
ドラマ「ルーキーズ」感想
うすうす、ドラマ「ルーキーズ」を見終えました。
結論から言うと、売れるべくしてヒットしたなと思えるぐらいめちゃくちゃ面白かった。
実は生まれてこの方、ちゃんと見たことがありませんでした。
令和の今になってハマるという
熱が冷めないうちに感想を書いておきます。
一人の教師とその影響
かつて暴力事件を起こし活動停止になっていた野球部が、甲子園を目指すために再び奮起する物語です。
ある日、熱血教師の川東が現れ、生徒たちを奮い立たせることで、やさぐれていた不良たちが徐々に熱を入れ始めていきます。
最初こそ喧嘩ばかりで野球なんてものを諦めていた奴らが、
いつしか誰よりも野球に夢中になって、夢を追いかける志を抱いていました。
これもすべて川東幸一という一人の男の存在があったからです。
常に真っ直ぐで熱い心を持り、生徒たちを鼓舞する。
鬱陶しいぐらい熱いこの男の呼びかけは、間違いなくニコ学野球部の全員に届いていました。
最初は、あれだけやさぐれていた生徒たちも最後は先生を求め、凄まじい成長を経ていました。
川東幸一のセリフで、「道を切り開くのは自信と勇気だ」というものがあります。
諦めていた夢ややりたかったことに遅いなんてことはない。
必要なのは自信と勇気だと思い知りました。
何事も臆せず挑戦してみる志を持つことですね。
個性的な野球部
作品に登場する個性的な野球部の面々が魅力的です。
安仁屋は言わずもがな、主役だけあってやっぱり存在感があります。
普段は強面で喧嘩っ早いですが、ふと笑みを浮かべた時の表情がギャップ。
市原隼人は本当かっこいいですね。男でも惚れ惚れします。
それと高岡蒼甫演じる若菜が個人的に好きなキャラクターでした。
不器用だけど真っ直ぐで、熱い志を持った男です。
最初はバットが怖くて、ろくにキャッチャーができなかったけど、一人で猛特訓し恐怖を克服するエピソードが好きです。
桧山がいつも若菜を奮い立たせようとする彼らの熱い友情がとても印象的です。
最後に平塚平です。
最初から最後までネタ枠かと思ってましたが、大事な勝負所でしっかり活躍します。
おそらく平塚がいなかったら全然負けていた試合もあります。
ビーンボールにおいて彼より右に出るものはいないでしょう。
桐谷健太の役回りがまじでハマってた。
終わりに
熱中しすぎて、映画まで一気見してしまいました。
こういう青春ドラマもたまには観てみるものですね。
他におすすめのドラマあったら教えてください。
じゃ、じゃあな。